アコープラス(ALL Accor+ Explorer)が2026年10月1日に世界一斉値上げ|日本は39,800円で据え置き、既存会員は9月30日までの自動更新で現行価格を維持
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Accorグループの有料メンバーシップ「ALL Accor+ Explorer(アコープラス)」の年会費が、2026年10月1日に世界の主要市場で一斉に改定(値上げ)されます。シンガポールはS$299→S$329(約10%増)、オーストラリアはA$349→A$369(約6%増)、上げ幅が最も大きいフィリピンでは約14%増。その一方で、日本の年会費は39,800円のまま据え置きで、今回の改定対象には含まれていません。
既存会員向けには、「2026年9月30日までに自動更新(オートリニューアル)を有効にし、更新の支払日まで有効のままにしておけば、次回の更新は現行価格のまま」という経過措置も案内されています。本記事では、Accor Plus公式ヘルプの記載と海外メディアの報道をもとに、国別の新旧価格、円換算で見た日本価格の位置づけ、既存会員が知っておくべき自動更新の条件を整理します。
出典:Accor Plus公式ヘルプ「Membership price - What’s changing?」(英語)、The MileLion「ALL Accor+ Explorer increasing prices worldwide from October 2026」(2026年9月2日)、Fly Stay Points「ALL Accor+ Explorer Price Increase 1 October 2026」(2026年9月2日)、Suitesmile「ALL Accor+ Explorer Hikes Membership Fee To S$329 In Singapore」(2026年9月3日)。日本の年会費はAccor Plus公式サイト(日本)の表示で確認。いずれも2026年9月7日閲覧。価格・条件は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
30秒でわかる要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 改定日 | 2026年10月1日 |
| 対象 | ALL Accor+ Explorer の年会費(世界の主要市場) |
| 改定幅 | 約2%増(アジア太平洋圏外・UAE:US$249→US$255)〜約14%増(フィリピン) |
| 日本 | 39,800円で据え置き。公式ヘルプの改定対象一覧に日本は含まれていない(インドも据え置き) |
| 既存会員の経過措置 | 2026年9月30日までに自動更新を有効にし、更新の支払日まで維持すれば、次回の更新は現行価格 |
| 日本の会員への影響 | 日本価格は変わらないため、9月30日までに特別な手続きをする必要は基本的にない(日本以外の市場の価格で入会した人は要確認) |
| これから入会する人 | 「10月前に駆け込む」必要はない。判断基準はこれまでどおり「年会費を特典で回収できるか」 |
何が変わる? 国別の新旧価格一覧(2026年10月1日〜)
公式ヘルプでは市場ごとに項目が分かれており、それぞれ「2026年10月1日から、ALL Accor+ Explorerの年会費が改定される。〇〇では△△から□□になる」という形で案内されています。公式ヘルプに掲載されている改定対象の市場と、海外メディアが報じた据え置き市場をあわせて一覧にすると、次のとおりです。
| 市場 | 現行の年会費 | 2026年10月1日以降 | 改定率(約) |
|---|---|---|---|
| フィリピン | PHP 12,499 | PHP 14,299 | +14% |
| 香港 | HK$1,788 | HK$1,999 | +12% |
| インドネシア | IDR 3,599,000 | IDR 3,999,000 | +11% |
| シンガポール | S$299 | S$329 | +10% |
| タイ | THB 7,299 | THB 7,990 | +9% |
| ベトナム | VND 5,899,000 | VND 6,399,000 | +8% |
| オーストラリア | A$349 | A$369 | +6% |
| マレーシア | MYR 949 | MYR 999 | +5% |
| ニュージーランド | NZ$379 | NZ$399 | +5% |
| アジア太平洋圏外(UAEなど) | US$249 | US$255 | +2% |
| 日本 | 39,800円 | 39,800円(据え置き) | 0% |
| インド | INR 19,499 | INR 19,499(据え置き) | 0% |
※ 出典は前掲の公式ヘルプおよびMileLion・Fly Stay Points(2026年9月7日閲覧)。改定率は小数点以下を四捨五入した目安です。
いくつか補足します。
- 公式ヘルプに項目があるのは、値上げ対象の10市場(オーストラリア・ニュージーランド・アジア太平洋圏外・シンガポール・香港・ベトナム・タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシア)です。日本とインドの項目はなく、MileLionとFly Stay Pointsの国別一覧では両国とも「No change(据え置き)」と記載されています
- 「アジア太平洋圏外」は、公式ヘルプで「Rest of World」として案内されている米ドル建ての価格で、UAEを含むアジア太平洋以外の国が対象です
- 値上げに伴う特典内容の変更は、公式ヘルプには記載されていません。年2回の無料宿泊(Stay Plus)・宿泊15%オフ・ダイニング30%オフといった特典の枠組みは、現時点で変更の案内がない状態です
- 改定の理由について、Suitesmileは公式ヘルプの関連記事「Why are you increasing the membership fee?」の内容として、「Explorerへの継続的な投資として会員が利用できる目的地・特典・体験を拡充する一方、時間の経過に伴うコスト上昇に対応するため」という趣旨の説明を引用しています
日本は39,800円で据え置き:入会を検討中の人はどう考えるか
日本向けのAccor Plus公式サイトには、2026年9月7日時点で年会費39,800円(または14,000リワードポイント)が表示されており、改定の告知もありません。公式ヘルプの改定対象一覧に日本が含まれていないことと合わせると、日本の年会費は10月1日以降も39,800円のままと考えてよい状況です。
したがって、入会を検討している方が「値上げ前に駆け込みで入会する」必要はありません。判断基準はこれまでと変わらず、「年2回の無料宿泊・宿泊15%オフ・ダイニング30%オフなどの特典で、年会費39,800円を回収できるか」です。自分の宿泊パターンでの試算は損益分岐シミュレーターで、入会前に知っておきたい弱点は評判・デメリット総まとめで確認できます。
なお、日本だけが据え置きになった理由について、Accorからの公式な説明はありません。当サイトの推測にすぎませんが、日本は2026年6月30日に円建て・日本語での本格展開が発表され、円建て価格が設定されてから日が浅いことが背景にある可能性は考えられます。公式の説明がない以上、この点はあくまで推測としてお読みください。
円換算で見ると、日本の39,800円は世界のどの位置?
「日本は据え置き」と聞くと割安に感じますが、実際に円換算で並べると、日本の位置づけはどう変わるのでしょうか。2026年9月7日時点の為替レートで、改定前後の各市場の年会費を円に換算しました。
| 市場 | 改定後の年会費 | 円換算(改定後・約) | 円換算(改定前・約) |
|---|---|---|---|
| オーストラリア | A$369 | 41,500円 | 39,300円 |
| シンガポール | S$329 | 40,500円 | 36,800円 |
| 香港 | HK$1,999 | 39,800円 | 35,600円 |
| アジア太平洋圏外(UAEなど) | US$255 | 39,800円 | 38,900円 |
| 日本 | 39,800円 | 39,800円 | 39,800円 |
| マレーシア | MYR 999 | 38,600円 | 36,700円 |
| ベトナム | VND 6,399,000 | 38,400円 | 35,400円 |
| タイ | THB 7,990 | 37,900円 | 34,600円 |
| ニュージーランド | NZ$399 | 36,600円 | 34,800円 |
| フィリピン | PHP 14,299 | 35,700円 | 31,200円 |
| インドネシア | IDR 3,999,000 | 35,400円 | 31,900円 |
| インド | INR 19,499 | 32,200円 | 32,200円 |
※ 換算にはExchangeRate-APIの2026年9月7日時点の公開レート(1米ドル=約156.2円、1シンガポールドル=約123.2円、1豪ドル=約112.5円、1香港ドル=約19.9円、1NZドル=約91.9円など)を使用し、100円単位に丸めています。為替は日々変動するため、あくまで目安です。
この表から読み取れることは2つあります。
- 改定前の日本は、12市場の中で最も高い水準でした。オーストラリア(約39,300円)やアジア太平洋圏外(約38,900円)をわずかに上回り、シンガポール(約36,800円)とは3,000円ほどの差がありました
- 改定後は、オーストラリア(約41,500円)・シンガポール(約40,500円)を下回り、香港・アジア太平洋圏外とほぼ同じ水準になります。「世界的に見て割安になった」というより、「これまでの割高感が解消され、主要市場と横並びになった」と表現するのが実態に近いでしょう
なお、この比較はあくまで「位置づけ」を見るためのものです。海外市場の価格はその市場の居住者向けで、日本から入会する場合は日本向け公式サイトの円建て価格(39,800円)が基準になります。海外サイトからの米ドル建て入会には為替手数料や為替変動のリスクがある点は、日本本格展開の速報記事で解説したとおりです。また、今後円安が進めば海外市場の円換算額はさらに上がり、円高になれば下がるため、上の表の順位は為替次第で入れ替わります。
既存会員向け:9月30日までの「自動更新」で現行価格を維持できる仕組み
公式ヘルプでは、値上げ対象の各市場について、共通して次の趣旨の案内が添えられています(当サイト訳)。
- 更新する会員は、自動更新(Auto-renewal)をオンにし、次回の支払日までオンのままにしておく限り、次回の更新を現行価格で行える
- 現行の年会費を「次のメンバーシップ年」に維持するには、自動更新を有効にするか、有効のままにしておくこと
- 2026年9月30日までに自動更新がオンになっていて、更新の支払日まで有効な状態を維持する必要がある
条件を整理すると、次の3点です。
| 確認ポイント | 内容 |
|---|---|
| いつまでに | 2026年9月30日までに自動更新をオンにする(すでにオンの人はそのまま維持) |
| いつまで維持するか | 更新の支払日までオンのままにしておく。Fly Stay Pointsは「いったんオフにして9月30日以降に再度オンにすると、現行価格の対象外になる」と注意喚起しています |
| 何回分が対象か | 公式ヘルプが明記しているのは「次回の更新(次のメンバーシップ年)」の1回分。その次の更新以降は改定後の価格が適用されると考えておくのが安全です |
日本の会員は、基本的に何もしなくてよい
日本の年会費は据え置きなので、日本向け公式サイトから円建て(39,800円)で入会した会員にとって、この経過措置による金銭的なメリットはありません。「9月30日までに自動更新をオンにしないと損をする」という状況ではないため、更新するかどうかは、これまでどおり特典の使い具合で判断すれば十分です。
例外:日本以外の市場の価格で入会した人
一方で、日本での円建て展開が始まる前(2026年6月以前)などに、海外向けサイトの「Rest of World」(米ドル建て・US$249)など、日本以外の市場の価格で入会した人は、次回の更新から改定後の価格(米ドル建てならUS$255)が適用される可能性があります。現行価格で次回更新したい場合は、9月30日までに自動更新をオンにし、支払日まで維持しておく必要があります。
自分のメンバーシップがどの市場・通貨で登録されているかは、会員アカウントの支払い情報や入会時の請求金額で確認できます。判断に迷う場合は、公式ヘルプの「Contact us」からMember Careに問い合わせるのが確実です。
自動更新をオンにする前に知っておきたいこと
自動更新をオンにするということは、更新日に登録したクレジットカードへ自動で年会費が請求されるということです。「価格を維持するために自動更新をオンにしておき、更新直前に解除する」という使い方は、公式が求める「支払日まで維持」の条件を満たしません。オンにするなら、次回の更新を受け入れる前提で判断してください。
自動更新の解除期限(自動支払日の2営業日前)や、更新後は原則返金されないルール、解除しても有効期限までは特典を使い切れることなど、更新まわりの実務は解約・自動更新・返金ルール完全ガイドにまとめています。
※ 期限(2026年9月30日)を過ぎた後は、値上げ対象の市場では次回の更新から改定後の価格が適用されます。日本は据え置きのため、期限の前後で日本の会員の扱いは変わりません。
まとめ
- ALL Accor+ Explorer(アコープラス)の年会費は、2026年10月1日に世界の主要市場で改定(値上げ)。上げ幅は約2%(アジア太平洋圏外・UAE)〜約14%(フィリピン)で、シンガポールはS$329、オーストラリアはA$369に
- 日本は39,800円で据え置き。公式ヘルプの改定対象一覧に日本は含まれず、日本向け公式サイトの表示も39,800円のまま。インドも据え置き
- 円換算では、改定前の日本は12市場で最も高い水準だったが、改定後はオーストラリア・シンガポールを下回り、主要市場と横並びの位置に
- 既存会員は9月30日までに自動更新をオンにし、支払日まで維持すれば次回更新を現行価格で行える。ただし日本の会員は据え置きのため、この措置のための手続きは基本的に不要。米ドル建てなど日本以外の価格で入会した人は要確認
- これから入会する人が「値上げ前に駆け込む」必要はない。判断は損益分岐シミュレーターで特典の回収可否を試算してから。入会手順は入会方法ガイドを参照
改定日(10月1日)以降に日本の価格や特典に変更があれば、本記事およびALL Accor+ Explorer 徹底解説を更新します。
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日本でも円建てで提供中。公式サイトで最新の特典・お申し込み内容をご確認ください。
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